- 2025年7月21日
「豊中40万人 vs. 専門医21人――城医院が挑む“糖尿病で困らない街”計画」
こんにちは。豊中市で糖尿病診療に力を入れている城医院です
私たちが拠点を置く豊中市(人口約40万人)では、日本糖尿病学会認定の糖尿病専門医はわずか21人(2025年5月時点、学会公開名簿より)しかいません。成人の 5人に1人が糖尿病 と推定されるいま、市内にも数万人規模の患者さんがいらっしゃると考えられます。
――この数字からも、専門医だけで地域の糖尿病診療を担い切るのは現実的に不可能 であり、実際には多くの一般内科や他科の先生方が診療にあたってくださっています。
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糖尿病専門医が担う「難しい症例」のバックアップ
糖尿病と一口に言っても、その病態は千差万別です。
ごく軽症で食事療法のみで良好にコントロール
→栄養指導と定期的なモニタリング
経口薬やGLP-1受容体作動薬で治療中
→副作用チェック、体重管理、生活習慣指導
1日4回以上のインスリン注射が必要
→SMBG/CGMの解釈、インスリン自己調整の教育
網膜症・腎症など合併症を合併
→多職種連携による包括的ケア
糖尿病専門医は、上表のような「難易度の高い症例」を継続的に診療し、学会発表や論文報告を重ねたうえで筆記・口頭試験を突破して初めて資格が与えられます。
だからこそ、
• 高度インスリン治療やポンプ療法の導入
• 網膜症・腎症進行症例の合併症管理
• 難治性肥満・インスリン抵抗性の戦略的アプローチ
など、専門的判断が求められる患者さんの「最後の盾」 としての役割を担っています。
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専門医 × 非専門医 = 豊中市の糖尿病医療を底上げ
当院は、専門医としての知見を 地域の先生方と積極的に共有 し、以下を実践しています。
1. 相談窓口の開放
症例検討・薬剤調整の疑問などを気軽にご相談いただける体制づくり。
2. 合同カンファレンス&勉強会
最新のガイドラインや新薬情報をアップデートし合う場を定期開催。
3. 逆紹介の積極受け入れ
血糖悪化時のみならず、合併症スクリーニング目的でも紹介可。
地域医療はチーム戦。豊中市の糖尿病患者さんがどこで診療を受けても均質な医療が届くよう、専門医として伴走していきます。
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城医院の取り組み
• 最新治療の導入
GLP-1/GIP作動薬や持続血糖測定(CGM)を活用し、合併症予防とQOL向上を両立。
• 多職種連携
看護師・薬剤師・理学療法士などと連携し、生活習慣からトータルサポート。
• 患者さん主体の診療
「一人ひとりの目標HbA1c」を共有し、無理なく続く治療計画を提案。
• 情報発信・啓発
NoteやSNSで最新エビデンスをわかりやすく発信中。
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まとめ ― 豊中市から「糖尿病で困らない街」を目指して
専門医の数が限られる中でも、医師同士の垣根を越えた連携 があれば、豊中市の糖尿病医療を確実に底上げできます。
城医院はこれからも、専門医としての知識・経験を惜しみなく共有し、地域の先生方とともに 「糖尿病で困らない街」 をつくっていきます。
患者さんも医療者も、糖尿病に対して前向きに――
そんな環境づくりを、私たちと一緒に進めていきましょう。
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お問い合わせ
• 診療時間・アクセス:当院HP(https://jo-iin.com)
• 医療連携・勉強会のご相談:電話 06-6331-4830(担当:院長 城聡一)
お気軽にご連絡ください。

監修
城医院 院長 城聡一
医学博士、糖尿病専門医指導医、産業医、労働衛生コンサルタント
院長は糖尿病専門医として25年の経験と、年間4,000名以上の治療実績があります。
また、産業医・労働衛生コンサルタントとして15年の経験があり、10社以上と契約し、延べ1,000件以上の産業医面談(メンタル相談含む)を行なっています。