一般内科では、元日本循環器学会専門医(院長)と日本糖尿病学会専門医(副院長)の2人の医師が交代で診療いたします。主に急性症状の風邪(鼻水・鼻づまり、咳、のどの痛み)・インフルエンザや消化器症状(腹痛、下痢、吐き気など)のほか、生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症)、便秘、頭痛、アレルギー疾患などの慢性症状まで、幅広く診察・治療を行います。
また、一般内科は原因不明の体調不良でお悩みの患者様を最初に診療する窓口的な役割も担っています。どこの診療科で受診すればよいのかわからないという場合も遠慮なくご相談ください。丁寧な診察を行った結果、入院加療、高度な専門的な医療が必要と判断した場合は、提携先の病院を紹介いたします。
- 多くの患者様に親しまれて60年
- 当院は1955年に先代の院長がこの地に開業し、以来60年以上の長きに渡って、地域にお住まい・お勤めの皆様に足しげく通っていただき、医師だけでなく患者様も3世代目という方もいらっしゃいます。これまでもこれからも小さなお子様からお年寄りの方まで、幅広い世代の方々に親しまれるようアットホームな雰囲気を大切にし、常に患者様に寄り添う医療を「かかりつけ医」として、日々励んで参ります。
- このような症状はご相談ください
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- 発熱、咳、痰、鼻水・鼻づまり、のどの痛み
- お腹の調子が悪い(腹痛、便秘・下痢)
- お腹が張る
- 吐き気、嘔吐
- 胸やけ
- 食欲不振
- 胸痛、胸部圧迫感
- 頭痛
- 立ちくらみ
- 動悸、息切れ
- むくみ
- 喉の異常な渇き
- 尿の異常(出にくい、近い、血が混じる)
- 発疹
- 疲労感、夏バテ
- 急な体重の増減 など
- 一般内科の主な対象疾患
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- 急性疾患
- 風邪症候群、インフルエンザ、咽頭炎、扁桃炎、気管支炎、肺炎、胃腸炎(腹痛、下痢、吐き気)、尿道・膀胱炎、熱中症 など
- 慢性疾患
- 生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症、痛風(高尿酸血症)、メタボリックシンドローム等)、貧血、頭痛、便秘症、骨粗しょう症、うつ病、不眠症 など
一般内科で診療する主な疾患
風邪
風邪(かぜ)とは風邪症候群(急性上気道炎)のことです。様々な病原体が鼻から喉、気管の入り口にかけての空気の通り道(上気道)に感染し、それらの部分に炎症を起こしている状態を総称した呼び名が風邪症候群で、ほとんどの原因はウイルスによる感染になります。
症状に関しては、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、喉の痛み、せき、痰、頭痛、発熱などで、そのほかにも、吐き気・嘔吐、下痢、腹痛などの消化器症状を伴うことがあります。通常は、1週間以内で症状が改善していきます。
インフルエンザ
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスに感染することで発症する急性熱性感染症です。一般の風邪と比べると症状は重く、症状が3~7日間続いた後、治癒に向かいます。ただ、気管支炎や肺炎を併発しやすく、脳炎や心不全に至ることもあります。
主な症状としては、高熱(38℃以上)、悪寒、頭痛、関節痛、倦怠感などの全身症状のほか、咳、痰、呼吸困難、腹痛、下痢などもみられます。なお、インフルエンザの症状が疑われる場合、当院では検査キットによる診断を行います。診断の結果は15分ほどでわかります。